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フコイダンの種類や選び方について知りたい
9.低分子フコイダン

吸収されたフコイダンは、血流にのってガン細胞まで
到着し、そこで、ガン細胞に直接触れることで、
フコイダン特有の抗がん作用「アポトーシス作用(ガン細胞の自滅)」
を引き起こすものとされています。

じつは、この「低分子加工の技術」が確立するまでの間、
フコイダンは、飲んだ後に直接触れることができる
「消化器系のガン」にしか効果が期待できないといわれて
いた時期があったのです。

たとえば、シャーレ(実験用の平皿)の中でガン細胞を培養し、
それにフコイダンを加えてガン細胞を死滅させる実験や、
マウスにフコイダンを注射して、抗がん作用を調べる実験などは、
以前から数多くありましたが、これらの実験はすべて、
フコイダンが血管中に入った状態・・・つまり、

「口から飲み込んだフコイダンが小腸から吸収されて、
血液中に取り込まれた状態」と同じ状態です。

なので、小腸から吸収されない「高分子状態のフコイダン」では
消化器系以外のガン(粘膜の深いところまで浸潤したがんや、
消化器以外の臓器やリンパ節に発生したがん、また
白血病などの血液のガン)には、
アポトーシス効果が期待できないと言われても、
当然の結論だったかもしれません。

ですから、
高分子製品しかなかったフコイダン業界に
低分子のフコイダン製品が登場したのは、
まさに画期的な出来事だったのです。

低分子のフコイダンとは、抽出時に特殊な加工を加えて、
分子のつながりを細かくしたものです。

低分子化されたフコイダンは、小腸で吸収された後、
血液中に取り込まれてガン細胞までたどり着き、
アポトーシス作用(ガン細胞の自滅)を
引き起こすわけです。

分子のつながりを細かくすることで、
腸の粘膜からの吸収率を、高分子フコイダンとくらべて、
格段に上げることができるわけです。

フコイダンの分子量を小さくするのは難しくはなかったのですが、
フコイダンに絶対に欠かすことのできない「硫酸基」という物質が
大変壊れやすいデリケートな結合なため、加工すると、
すぐに結合が解けてしまう問題がありました。

元ボストン大学医学部の客員教授で、
フコイダン研究の第一人者の秋川研究所の大石一二三博士に
よると、フコイダンに必要とされる条件は「硫酸基の結合量が
13%以上」とのことです。

硫酸基を失わず吸収率も上げなくてはなりません。

それには硫酸基の結合を守りながら、分子量を小さくする
技術の開発が必要不可欠ということです。








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