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| 21.フコイダンと免疫力 |
免疫力とは、 外から体の中に入ってきて悪さをする病原菌や毒素、 ウイルス、その他さまざまな異物が進入した時に、 「自分でないもの」と判断し、体の外に追い出す力のことなのです。
また、異物と反応する抗体を作って
発病を抑制させる抵抗力を持つことです。
その力を発揮するためには「自分と自分ではない他者」 の違いをしっかり見きわめ、 自分を守ることができないといけません。
また、この免疫力は健康な人でも体調によって 弱まったり強まったりして一定ではありません。
おもに 血液中の免疫細胞(マクロファージ、T細胞、B細胞など)に よって免疫システムが働いていますが、 数や活性度は常に変化しています。
体の免疫力は治療の成績にも影響があります。 免疫力を維持し、向上させることが健康な人にとっても 治療をする上でも大切だといえます。
病は気からといいますが、明るく楽しく前向きな状態でいれば 免疫細胞が活性化して、免疫力も高くなります。
人は免疫力が低下すると、元気がでない、 食欲がないなどのあらゆる体の不調が出ますが、 特に風邪、肺炎などの感染症やがんにかかっている人は、 免疫力が低下すると治療の効果が現れにくく 治癒しにくくなってしまいます。
免疫力が低下する原因には、ストレス、たばこ、食生活、老化、 そのほか運動不足、肥満、抗がん治療などがあげられます。 また肉体的のみならず精神的な疲れも免疫力を低下させるのです。
「ストレスは万病のもと。現代人がかかえている病気のほとんどが ストレスに起因している」と言われます。
忙しい現代に生きる人々はみな常に何らかのストレスをかかえています。 人はストレスを受けて緊張すると、血管が収縮して緊張度が高まり、 血中のブドウ糖やコレステロール、脂肪酸などを増加させてストレスに 対抗しようとする働きをします。
しかしあまりにも多くのストレスを受けていると、 許容量を超えてしまい、 血液中にため込まれてしまうのです。
血中のブドウ糖、コレステロール、脂肪酸などが常に多量にあると 血液はドロドロとした状態になり、さまざまな疾病を引きおこします。 こうして精神的なストレスは免疫力を低下することにつながるので、 工夫してストレスを発散したり、リラックスしたりすることが必要なのです。
免疫力を高めることで、生活習慣病をはじめとする さまざまな病気の予防になり、 治癒しやすく健康を維持しやすくなります。
免疫力を高めることで、生活習慣病をはじめとする
様々な病気の予防になり、
治癒しやすく健康を維持しやすくなります。 免疫はおもに血液中の白血球で構成されていますが、 白血球は自律神経に多大に影響され支配を受けるということです。
自律神経とは血管や心臓、消化器などの内臓のはたらきを 構成している神経のことで、交感神経と副交感神経があります。 交感神経と副交感神経のバランスによって人は活動しています。
交感神経は活動時に優位に働きます。
緊張して心臓がドキドキしたり、 呼吸が早まったりするのも交感神経の働きで、 いわゆる戦闘態勢といわれる状態になります。
その反対に、副交感神経は休息している時や 食事をするときに優位にはたらき、 心臓の働きや呼吸をゆるやかにして、 消化液の分泌をうながして 消化しやすいよう蠕動(ぜんどう)運動を助けます。
交感神経は緊張したり怒りや恐怖を感じたときに作用し、 副交感神経は安らぎや安心感を感じたときに作用する 特徴があります。
また自律神経の作用は白血球にも影響します。 自律神経はストレスの影響を受けやすく、 ストレスにより交感神経が緊張が強いられるようになると、 血液中の白血球のバランスが崩れ、 免疫に異常をきたしてしまいます。
交感神経の緊張状態はストレス以外にも 消炎剤などの薬や体を冷やすことによって 引きおこされます。
免疫力が下がるので冷えには気をつけましょう。
フコイダンには免疫力を高める効果があると言われます。 体に元々自然に備わっている免疫力を もっと上げる働きがフコイダンにあるといわれています。 抵抗力が上がれば病気に負けない強い身体になり、 病気になっても回復が早くなります。
基礎体力が大事なように、 身体の抵抗力を上げるフコイダンのパワーに 多くの期待が寄せられています。
とくに外部から取りこんだ栄養素を吸収する小腸は異物との 遭遇の機会が多いため、有害物質が体内に入りこむのを防ぐために 全身の60%のリンパ球が集中しています。
高度な免疫システムで異物を監視しているのです。 腸管免疫といわれるゆえんです。
細菌やウィルスなどの外部から侵入した物質は、免疫細胞から 「異物である」とみなされて、リンパ球から攻撃をうけます。 フコダインも、もともと人体にはない分子構造をしているために、 免疫細胞から「異物」であるとみなされます。
そしてリンパ球が小腸から取りこまれたフコイダンに攻撃を しかけようと活性化するため、 体内の免疫力も高まっていくと考えられています。
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