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フコイダンについて知りたい
19.フコイダンのアポトーシス誘導作用

フコイダンを一躍有名にしたのがフコイダンの持つ
「アポトーシス(=自然死)」という作用。

この「アポトーシス」作用が、いままでのがん治療の常識を変えました。

アポトーシスとは、正常な細胞にそなわっている自滅システムのこと。

正常な細胞は、寿命がきたり、異常があらわれたりすると
自滅するスイッチが入り、
みずから消滅し、新しい細胞に生まれ変わります。

つねに新陳代謝をしているわけです。

このようにもともとDNAに自然に自滅するようにプログラムされた
自然死の作用を「アポトーシス」とよびます。

この自滅スイッチが作動せず、増殖をくりかえすのがガン細胞です。
癌(がん)細胞にはこのアポトーシス作用がないので、
いつまでもどこまでも増殖をくりかえして正常な細胞の
栄養をうばい続けてカラダを衰弱させてしまうのです。

吸収されたフコイダンはすばやく
ガン細胞のもとにだどりつきます。
(だから超低分子で吸収されやすいことが大切なのです)

そしてガン細胞に触れたフコイダンは、
細胞膜にある自滅スイッチを押し、
その信号がガン細胞の核に送られてDNAが破壊されます。

これで異常細胞は死ぬことになるわけです。

もし、細胞膜の自滅スイッチを押してもDNAが破壊されず
ガン細胞が生きたままだったら、
フコイダンはさらに2次的な攻撃をしかけるのです。

2次的な攻撃というのは、
フコイダンが細胞膜を突き破ってDNAに近づき、
パーフォリンという毒素を出してDNAを破壊するというものです。

DNAを破壊し、再度アポトーシスを促すわけです。
このことは三重大学の研究で明らかになっています。

また、アポトーシス誘導作用は、
ガン細胞に直接フコイダンを加える試験管内での
実験で確認されました。

人間でもおなじ効果を得るためには、
フコイダンがガン細胞に行きつかなければならなくて、
そのためには、摂取したフコイダンが全身をまわる血液に
吸収されなければならないのです。

ガン細胞は分裂をくりかえすときに栄養、
かなりの糖をとくに必要とします。

そのため、
糖が体内にはいると、ガン細胞が急速に吸いよせてしまうのです。

この原理は、PET(陽電子放射断層撮影)という検査にも
応用されています。
ですから、ガン細胞は糖であるフコイダンをすぐに見つけて
吸いよせると予測できるのです。

がん細胞がフコイダンを吸いよせることによって
アポトーシス作用が非常に起こりやすい状態になるんですね。






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